記憶と記録

見えたことは事実ではなく自分というフィルタを通した記憶であり、さらに記憶は記録で上書きされる。写真とカメラ関係のブログです。

広角で撮る桜

 桜の時期は楽しい。さすが日本人、ウキウキします。

 焦点距離12㎜の広角レンズをつけてスナップをしながら歩きます。つけてるレンズの焦点距離は随分とメンタルに影響するもので、目に入る風景が変わってくるよね。広角レンズをつけていると、桜の花よりも桜の木に目が行きます。

 

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 一枚目は、桜色のトレーナを着た人が偶然フレームインしてきたところがお気に入りです。2枚目は右下に緑が写っているのが好きです。3枚目は頑張ってよってみました。

 

 写真のハウツーによく「背景を整理する」と書いてありますが、私は広角で撮るときは「広く撮って綺麗な部分の多い角度を探す」と考えています。広角では、フレームの外に不要なものを追い出すにも限界があるので、主役とか脇役とかあまり考えずに写る範囲を想像して、その範囲が綺麗な風景を探すという感じです。

 

使用機材

FUJIFILM ミラーレスカメラ X-T2 

SAMYANG f2.0 12mm NCS CS