光を見る。写真を撮る基礎技術としてよく言われる言葉だ。
光の方向を見ること、光の硬さを見ることだと思っていた。最近、Youtubeを見ていて、グラデーションという言葉を知った。
グラデーションとは明るさが場所によって少しづつ変わるという意味のようだ。これは、光の向きによって明暗差が生まれるとは別の話であることに注意が必要だ。
グラデーションを使った写真の練習をしてみました。
部屋の電気を消して、一番大きな窓以外はカーテンを閉めて光の入り口を一つにします。すると、開いた窓の近くは明るくて、部屋の奥に行くほど暗くなります。これがグラデーションなのだろうと思っています。
グラデーションは明るさの変化ですから、モノクロで撮る方がカラーよりも分かり易いと思い、上の写真はモノクロで撮っています。
実際やってみて、グラデーションは光の向きほど分かり易くはないので、少し練習が必要に思いました。
グラデーションを知った動画も貼っておきます。